はじめに
パワーポイントのデザインを考える上で最も大切なことは、
「読み手に正しく情報を伝えること」です。
派手なデザインや複雑なレイアウトは一見目を引きますが、
情報が伝わらなければ意味がありません。
そのためにまず意識したいのが、
👉 「いかに読み手に負担をかけないか」という視点です。
読み手に負担をかけないための6つのポイント
1️⃣ 情報を絞る
「これも入れたい、あれも説明したい…」と欲張ると、
一枚のスライドが情報過多になりがちです。
✔️ 1枚につき伝えたいことは1つ
✔️ 思い切って削る勇気を持つ
これだけでスライドはぐっとわかりやすくなります。
2️⃣ 人の視線の流れを意識する
日本語のスライドは通常:
👉 左上 → 右下

この流れが自然です。
強調したい要素は左上や、最初に目が行く場所に配置しましょう。
3️⃣ 余白を十分にとる
「余白は無駄じゃない?」と思うかもしれませんが、
実は余白は読みやすさの命綱です。
✔️ 詰め込みすぎず、情報同士にゆとりを。
✔️ 余白があると、内容がスッと頭に入ります。
4️⃣ 文字や図形の間隔を均一にする
人は、ズレや不揃いなものを見ると違和感を感じます。
✔️ 文字や図形の間隔・サイズ・位置をきっちり揃える
✔️ 配置ガイドや揃える機能を活用
見た目が整うと一気にプロっぽくなります。
5️⃣ 色は背景を含めて4色以内に抑える
カラフル=良いデザインではありません。
✔️ 基本はメインカラー+アクセントカラーでOK
✔️ 色数が増えるとごちゃついて見える
シンプルな配色の方が、印象がクリアになります。
6️⃣ 余計な装飾をしない
立体効果、影、派手なアニメーション…
やりたくなるけど本当に必要でしょうか?
✔️ 装飾は情報の邪魔になることが多い
✔️ シンプル is ベスト
「何を伝えたいか」がぼやけないように注意しましょう。
まとめ
パワーポイントデザインで最も大切なのは、
読み手がストレスなく内容を理解できること。
だからこそ:
- 情報は絞る
- 視線の流れを意識する
- 余白をとる
- 間隔を揃える
- 色を絞る
- 装飾は控える
この6つを意識すれば、あなたの資料はぐっと見やすくなります。
デザインは派手さではなく、
「伝える力」を引き出すものだという意識をぜひ持ってくださいね😊
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